10月12日(日)に京都・梅小路公園にて開催された、くるり主催『京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園』に電車で行きました。
昔からくるりが好きで以前からずっと行きたかった野外フェスだったので、夏ぐらいからメチャ楽しみにしていました。
野外フェスは席がないので、好きなアーティストの出演時にステージの近くで観ることができるのがいいし、
聴いたことないアーティストと出会えるチャンスでもあります。ただ、タイムテーブルがあってアンコールがないのがつらいが…
12日の出演アーティストは、くるり/青葉市子/ASKA/岸田繁弦楽四重奏/SHISHAMO/マカロニえんぴつ/RIP SLYME
チケット購入時点では出演アーティストの一部しか発表してなかったので、11日出演のアジカンや佐野元春も観たかったな…
でも、初めてライブで観たSHISHAMOの宮崎さんのギターとボーカルが凄くて、くるりのカバー「男の子と女の子」もオリジナルのような完成度の高さで解散するのがもったいないと思いました。マカロニえんぴつは音に力強さと勢いがあって人気があるのとくるりをリスペクトしてるのが伝わってきました。RIP SLYMEは「JUMP」や「熱帯夜」でメチャメチャはじけることができました。くるりとのコラボ曲「ラヴぃ」をやってくれてコラボが見れて感動しましたが、原曲の方が全然良くてライブでやるのは難しいのかなと思いました。ASKAは有名な「SAY YES」や「YAH YAH YAH」を熱唱してくれて、こぶしを突き上げてノリノリにのることができました。ただ、歌い方が独特でマイクと口との距離が遠くて、だからよく口パクだと言われるんだと納得したし、本当に口パクと思ってしまった。オオトリのくるりは新曲だらけで、最近の曲は進化しすぎて音やメロディが複雑で悲しいかな全然ついていけなかった。「ばらの花」のような昔の名曲しかもう理解できなくなってしまった。昔はリスナーファーストというか、もう少しファン寄りに作曲していた気がする。今は別次元にいるような玄人しかわからないような楽曲になってるなと感じました。商業印刷なのにアートを表現しているような感覚です。昔からのくるりファンはついていけてるのかな…。まあでもアーティスト本位で作りたい曲を作るのは至極当たり前のことだと思う。それを聴いてどうとらえるのかも自由だ。昔から好きだった星野源の「Gen」というアルバムも同じようについていけてない。そのうち聴ける曲がなくなってしまうのでは…



