手に入れたサベージ SV-12Fの名義変更と使用するのに色々と手を入れてもらうためにボート屋さんに出かけた。
関西の海釣り用ボート販売では有名?なリトルボートさんへ。
会社の仲間に無理を言ってボートの車載を手伝ってもらってから、ボート屋さんへ向かった。
到着すると、お店は昔よりもさらに足の踏み場のないほど部品などで埋まっていた。一緒に行った仲間がびっくりするほどだ。
昔は駐車していた場所も荷物の山だった。店員に案内されて別の駐車場に車を停めた。
程なく店長がやってきてボートを確認してくれた。まず、名義変更の書類を渡してから必要書類に実印を押した。
その後、改めて車のキャリアを見てくれた。これならカートップも大丈夫だろうとお墨付きをいただいた。
色々手を尽くしてキャリアを組んだ甲斐があった。これでホッとした。ボート自身も状態がいいと言ってくれた。
次にボートの加工について相談した。最低でもドリーとエレクトリックモーターの取付まではしたいと思っていた。
店長が「フロントデッキも大丈夫だろう」と言ってくれたので、手を入れて欲しかった所は全部してもらえることになった。
話してる感じだと流石に7年ぶりの来店だったので覚えていないかなと思ったが、急に「マスクを取って」と言われた。
風邪気味だったのでマスクをしていたのだが取ると、「あー、あんたか。」と言われた。どうやらマスクをしていたので
誰だがわからなっかたみたいだ。覚えてもらえていたことは嬉しいものだ。詳細を詰めて依頼は終了した。
ボートの加工は明日までに終わらせるから、同じ時間に取りに来てと言われた。
時間がかかると思っていたのでびっくりした。次の日伺うことを約束してボート屋さんを後にした。
次の日、仲間を迎えに行ってから約束の時間ジャストにボート屋に到着した。昨日と同じ駐車場に停めた。
停めた車の隣に、最終段階まで加工の進んだボートがトレーラーの上に置かれていた。
見てみるとエレキのマウントはとてもバランスがよく取り付けられていた。流石プロだと思った。
デッキとドリーはまだ途中のように思われた。先に来ていたお客さんとの話が終わり、店長がこちらに来てくれた。
前の所有者が後づけしていたパーツが邪魔でデッキがはまらないということだった。「パーツを取り除いても」と確認された。
もちろん、必要なかったので外してもらうことにした。微調整してもらいデッキは完成、ドリーの調整を進めた。
最初に頼んでいたタイヤより大きいサイズが取り付けられていた。店長はたまにそういうことするから。(笑)
でも実際にドリーを取り付けると小さいサイズだと強度的に問題がありそうだったので大きいタイヤで仕上げてもらった。
店長も作業していてそう感じたから、変更してくれたのかな?
作業が終わり、ドリーの使い方を説明をしてくれた。昔と違い今のドリーは「くの字」に曲がっており、反転させると
タイヤが船底の下に潜り込むようになっていた。前のドリーよりも強度があり、ボートを運びやすそうになっていた。
これならコンクリートのスロープならエンジンを載せた状態でもエントリーできるのでは?嬉しい誤算だった。
名義変更と他の欲しいパーツは、変更完了と入荷したら、連絡するとのことだった。
とりあえずボートの加工が終わり、ボートを載せた。載せた後、店長が写真を撮らせて欲しいと言ったので撮ってもらった。
「うちのお客で昔からのバス釣りのお客はあんたを含めて3人だけだ。昔はこのクラスのボートのカートップは大勢いたが、
今はいなくなった。俺のボート屋人生でこれが最後になるかな。」としみじみと言われた。
確かに今は両極端で大型ボートの牽引か、2馬力のカートップが主流で、中型ボートのカートップをする人は少ないように思う。
私も後何年、ボート釣りができるか・・・。なんだか寂しい気持ちになった。お礼を言ってボート屋さんを後にした。
家に戻り、仲間とボートを降ろした。ドリーがしっかりしたので降ろしやすくなった。このドリーは本当に気に入った。
降ろしてから家で少し休憩をすることに。細かい所はこれから自分で改造していかないと、どうしていくか話が弾んだ。
夕方になり、仲間を家まで送っていった。
途中、びっくりドンキーで晩御飯を食べた。びっくりドンキーは久しぶりだった。
今風に入店案内は機械で、注文もタブレットに変わっていた。木の板のメニューは好きだったのになぁ。
いったい何年来てなかったのやら、なんでも進化していくものだ。でも味は昔のままだった。
仲間を無事家まで送っていって、今回もミッションコンプリート。
8月中にはボートを浮かべたいので、早急にDIYを完成させたいものだ。
リトルボート販売:https://little-boat.net/