旧毛馬閘門

日常

私が休日のヒマなときによく行く、旧毛馬閘門について(Wikipediaによると閘門とは、水位の異なる水面をもつ河川や運河、水路に設けられる船を通航させるための施設。パナマ運河の船を通行させる方式が有名らしい)書いてみたい。

この旧毛馬閘門は、毛馬洗堰とともに、重要文化財に指定されている(2008年6月指定)。

さて、私がこの重要文化財を初めて見つけたのは数年前、休みの日に自転車に乗って淀川の堤防あたりをぶらついていて、あたりをボンヤリと眺めていると、レンガ造りの壁がチラッと目に入り、なんでこんなところにレンガの壁?と思って、近づいてみると、なんと立派なでっかい建造物が…!こういう古いレンガ造りの建造物は大好きなので、好奇心の赴くままさらに近づいて、設置してあったプレートを見てみると、この建造物が、旧毛馬閘門であることがわかった。

最近は周囲がキレイに整備されてるけども、私が初めて来た頃は、そこまできっちりと整備はされてなかったかな(荒れ果てているとかそういうのではなくって、今現在が整備されすぎな気もする)。とはいえ、きちんと階段があって下りれるようになっており、見学するにはさほど困らなかった。むしろ自転車があったので、どこに置いておこうかと考えるのが大変だった。

近くに行って見ていると、圧倒的なスケールに圧倒されて、こういう立派な建造物を造った先人には頭が下がる。特に大きな鉄の扉を見ていると、その迫力になんとも圧倒される。散策するにもちょうどいいので、散歩ついでに行って見たら面白いのではないかと。

旧毛馬閘門について

淀川旧分流施設 毛馬第一閘門 文化遺産オンライン
淀川旧分流施設は、内務省による淀川改良工事として、土木監督署技師沖野忠雄の計画に基づき、建設された。 毛馬洗堰は、明治43年1月の竣工になり、延長18.4mの煉瓦造及びコンクリート造構造物で、翼壁を附属する。また毛馬...

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